千葉県委託事業

中核地域生活支援センター
のだネット

中核地域生活支援センター のだネット

24時間365日受付中
 04-7127-5366
24時間365日受付中

事業案内

千葉県内に住む、子供・障がい児(者)・高齢者の方々等をはじめとする誰もが、ありのままにその人らしく、地域で暮らすことができる地域社会の実現のために、24時間365日体制で福祉のサービスコーディネート、福祉の総合相談、権利擁護を行ない、地域住民の福祉の向上を図ることを目的に、千葉県下、各健康福祉センター所管区域(広域福祉圏)ごとに1ヶ所ずつ、計13ヶ所設置されました。
野田障害保健福祉圏域では、千葉県より障害者支援施設くすのき苑を経営している、社会福祉法人いちいの会が委託を受け、中核地域生活支援センター・のだネットが、野田市全域を対象エリアとして事業を行います。

利用できる方

  • 子供、障がい者、高齢者などを問わず、地域生活をしていく上での困難や心配事をお持ちの方々やその家族、関わる全ての方々
  • 上記の人達を支援する方々、または関係機関

包括的相談支援事業

 制度の狭間にある人、複合的な課題を抱えた人、制度や社会の変化から生じる新たな課題により生活不安を抱えた人及び広域的な調整が必要な人等、地域で生きづらさを抱えた人を分野横断的に幅広く受け止めて、相談支援を行う。
 相談等に当たっては、潜在的な対象者の積極的な把握に努めるとともに、相談者のみ ならず、その家族等も含めて課題の把握に努め、相談者に対する支援計画等を策定し、家庭や関係機関を訪問する等の様々な方法により、相談者に必要な支援が提供されるように援助、調整等を行う。

地域総合コーディネート事業

 利用者に必要な支援を提供するため、行政をはじめとする公的機関、福祉・医療・司法・教育等の各分野の支援者や支援機関、当事者グループなどの関係者や関係機関を調整するとともに、互いのネットワークの強化を図る。
 また個別支援における課題を地域の課題として取り上げ、関係機関や関係者と問題意識を共有する。必要な場合は、新たなサービスや社会資源の創出を促進して、誰もが安心して生活できる地域づくりに努める。

市町村等バックアップ事業

 市町村や各相談支援機関が相談事例に対応するにあたって、市町村等からの求めに応じて、専門的かつ多面的な視点に立った助言等の支援を行う。
 また、令和2年度に改正された社会福祉法で新たに位置付けられた重層的支援体制整備事業について、市町村が地域住民からの福祉全般にわたる相談をワンストップで受け、支援につなげていく重層的支援体制を構築できるよう、市町村職員向けの研修を実施する。

権利擁護事業

 表面化している権利侵害のみならず、本人や家族等が認識していない権利侵害や権利を有しながらも必要な支援を受けられていない場合についても、積極的な把握に努める。
 対応にあたっては、相談者の立場に立って、関係機関や関係者との円滑な連携のもとに、権利侵害の解消、本人や家族のケア、再発防止策の策定及び各種制度の活用等により、本人や家族が地域で尊厳のある生活を送ることができるように努める。

校内居場所づくり事業

貧困や家庭環境など様々な原因により困難な状況にある子どもを早期に発見し、 福祉的な支援につなげていくため、福祉団体等と連携して高等学校内に気軽に相談 できる居場所を作る。(市川、野田、印旛、香取、海匝、山武、長生、夷隅、安房、市原圏域に限る。)